Metabaseを触ってみる
乗るしかない!この(略
準備編
基本的には公式を見ながらやれば間違いない。公式にはDocker形式のものとjarを動かすだけとあとはAWSとかのクラウドで動かす方法が説明されている。今回はjarを動かすだけのヤツで試してみることにした。
javaの環境が無ければインストール
sudo apt install openjdk-8-jsk
- 本体
ここからmetabase.jarを落としてくる
- DataBase
管理用にデータベースが必要になるだが、今回はMySQLでやることにした。デフォルトはH2になる。MySqlコンソールに入ってデータベースを作成する。
mysql> create database metabase default character set utf8;
これでひとまず準備は完了。起動編へ
起動編
- 実行
早速実行したいところだが、管理用のDBがMySQLだと教えるために、起動用のスクリプトファイルを作成する事にした。MySQL以外のDBでも公式にはやり方は書いてある。
#!/bin/bash export MB_DB_TYPE=mysql export MB_DB_DBNAME=metabase export MB_DB_PORT=3306 export MB_DB_USER=youruser export MB_DB_PASS=yourpassword export MB_DB_HOST=localhost java -jar metabase.jar
で、作ったスクリプトファイルを実行すると、コンソールがダラララララと動いて、MySQLにテーブルを作りながらセットアップをやってくれる。
Please use the following url to setup your Metabase installation: http://localhost:3000/setup/
最後にこんな感じのメッセージが出るので、指示通りブラウザから http://localhost:3000/setup/へとアクセス。続いて設定編へ
設定編
ブラウザからリンクにアクセスすると初回時はこのような画面となる
管理者アカウントの設定、DBリソースの設定と簡単な項目の設定を済ませる。特に難しいことはないので、管理者設定を終わらせて続いて実行編へ
ExitAdminを押してユーザ画面へ行く
実行編
特に問題なければこのように表示されているはずだ
他のBIツールと同様に、クエリを作成してダッシュボードに乗っける。というのが基本的な流れだ。
- New Question
データソースに対して、クエリ(Question)を作成する。メイン作業場になるかと。
- Dashboards
作成したQuestionを複数配置して確認できるボードを一覧、編集ができる。
- Questions
保存したQuestionを一覧して確認。編集とかできる。
- Data Reference
利用可能なデータソースの確認。テーブル定義とか確認できる。
- Pulses
Slack連携とかメール連携とか通知系の機能。調べてない。
あとはチュートリアルが公式にあるので、そこを見てやってみたら軽く感覚はつかめる。ちなみにサンプルのデータソースは管理DB作成時に自動的に作成されている。
これでひとまずMetabaseを動かすことができた。