DISTRICT 37

なにか

paiza.ioなるもの

2014年頃開始したサービスなのに、今頃知ったなんて言えない。

paiza.io

paiza.io

動機としてはJupyterをiPadで動かしたいなぁと思い、環境を考えていた。Jupyterの公式にTry Jupyter!ってのもあって、iPadでも動くっちゃ動くわけだけど、コードも残せないしどうも使い捨て感があり、食指が伸びない。使っているノートにLinuxサーバを立てておいてJupyterを動かすってのもやったけど、ノート自体を持ち歩きしているので常時稼働しているわけではない。というよりノート持ってる状況ならわざわざiPadでやることもないし。やるとしたらサーバーでも借りてやるんかなぁとか考えていた。要はiPadでコードを書きながら日曜プログラミングをやりたいって思っていた。

ということでいつものごとくサーフィンをしていたらどこか(たぶんQiitaあたり)でpaiza.ioなるサイトを使ってコードをシェアしているのを見かけた。これはということでiPadでアクセスしたらコードが実行できる!すばらしい!

ここがすごい

まずは一番の売りである言語について。何種類もの言語が対応しているのでpythonはもちろん新参者のSwiftだってできるし古株のCOBOLだってできる。変わり種でいけばMySQLだってできるし、bashもできちゃう。これでちょっと試したいけど環境がないってことがなくなるので、プログラミングがぐっと近くなる。

選べる言語一覧は現時点でご覧の通り。Rもあるんですよ。 f:id:dragstarclassic:20171207125229p:plain

もう一点としてはこれ。

タブの+ボタンを押せば、複数ファイルの作成、実行が可能。 プログラムファイルとデータファイルに分けて、データファイルを 読み込む、というような事も可能です。 画面にファイルをドラッグアンドドロップすればファイルアップも可能です。

データファイルを適当に作って、そのデータを使ってプログラムが処理するってこともできる。Rでも読み込めるし、python使ってpandasだってできちゃう。すばらしい!

ただ、グラフが出せない。Rなんてこれだけでグラフが出るのに。

plot(cars)

現状paizaでは無反応。Jupyterでは呪文を唱える必要はあるが、ブラウザ上にグラフがでる。python使ってmatplotlibやりたいけどそれはできない。今後に期待

他にもブログ埋め込み機能とか、GitHub連携とか便利な機能がある。

今後に期待

このサイトを使ってiPadで日曜プログラミングができそうということが分かった。もうね、休日はPCを開くなんてことはしたくないんですよ。iPadで十分。ちなみにこの会社、自ら同じようなサービスを紹介するという懐の深さもある。今後のバージョンアップに期待。 paiza.hatenablog.com